日本郵便は2016年6月1日より、国内郵便の郵便料金割引の引き下げと国際郵便料金の一部値上げを実施する旨のプレスリリースを発表しました。
内国郵便の料金割引の変更及び国際郵便料金の改定
別紙
※プレスリリースより抜粋※
1.バーコード付郵便物の割引率の変更
バーコード付郵便物の基本割引率を 2%引き下げ。
広告郵便物及び区分郵便物に加算されるバーコード付郵便物の割引率も 2%引き下げ。
2.区分郵便物の割引率の変更
基本割引率を3%引き下げ。ただし、現行割引率が4%~6%のものは2%、現行割引率が2%のものは1%引き下げ
3.広告郵便物の割引率の変更
基本割引率を3%引き下げ
4.郵便区内特別郵便物の料金
1通当たり5円または6円引き上げ。
また、同時に1,000通以上を、差出郵便局の指示により並べる等をして差し出される場合の料金を廃止。
5.書留料等の割引額の変更
一般書留、簡易書留及び特定記録郵便の特殊取扱料に適用される、同時に大量に差し出される場合の割引(単割)の割引額を、10円引き下げ。簡易書留の特殊取扱料に適用される、郵便区内特別郵便物として差し出される場合の割引(区内割)の割引額を、30円引き下げ。
簡易書留の年間差出通数による割引(基本年割及び特別年割)を廃止。ただし、2016年5月31日現在において、基本年割又は特別年割の適用を受けている顧客については、その割引の適用期間が終了するまでの間(最長でも2017年4月30日までの間)は、従来どおりの割引を適用する。
6.国際郵便物の料金の一部改定
EMS(国際スピード郵便)の料金を、300円~500円引き上げ。また、300gの重量区分を廃止する。国際船便小包郵便物の第1地帯(東アジア)の料金を、100円~1,550円引き上げる